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赤ちゃんの歯'も'丈夫にするために
妊娠したら、栄養を考えましょうと、よく言われますよね。
もともと、日本人の食生活では、カルシウムは不足しがちな栄養素といわれています。さらに、カルシウムを効果的に摂取するためには、カルシウムの吸収を促進してくれるビタミンDの豊富な食品も摂る必要があります。鰹、秋刀魚、干ししいたけなどが、代表的です。また、同時にリンの摂り過ぎは、カルシウムの吸収を妨げます。リンは加工食品の品質低下を防ぐために用いられることが多く、インスタント食品や、ハム・ソーセージ、清涼飲料水、スナック食品に多く含まれています。
たとえば、即席麺を食べるときは、ほうれん草などの緑黄色野菜をのせる、スナック菓子を食べるときは牛乳と一緒に食べるなどといった工夫で、これらの欠点を補うことができます。
ところで、赤ちゃんの歯が作られる顎の骨は、妊娠して7週ころに作られ始めます。そして、4〜5ヶ月くらいで胎盤を通じ母体の血液中のカルシウム等が、歯の石灰化を促進します。この時期の栄養状態が赤ちゃんの歯質を左右するともいわれています。
お母さんの健康だけでなく、赤ちゃんのむし歯予防は、この頃から始まっているのです。
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